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つきのうら
三日月の夜を背負って
死に神がやってくる
しくらめんの花が咲く
み な も の影 黒く
ゆ ら ぐ 消えぬ
僕らは 手を広げて
足 ぬらして
見えない目 夜 うつしてかがやく
僕らの居場所
おかえり
ただいま
さようなら
僕らいつもいっしょにいた
朝のうらにかくれた夜
かくれてないさ
君たちがみてないだけ
君はいつも ゆうしゅうだった
僕はいつも そこ にいた
つれてってくれるかな 手つないで
僕 も 夜 の 中 へ
かがやく
あ い つ が 来 る よ
今さら 泣 い て も おそい
おそれるなら なぜ呼んだ
全てを捨てきれずに
恐れぬ者は
呼ばず 迎える
小さき者よ おろかさをにくめ
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